シャモニクラブ 個人山行記録モンブラン登頂 7月11日出国〜21日帰国小野 喜博
シャモニには11日夕刻に到着、帰りは20日朝のジュネーブ発のLH機なので、19日の晩はジューネーブ泊としたので、シャモニでの滞在は実質、7.5日だ。
実際は、天候が思ったより悪く実際は以下のような結果となった。 12日: 晴れ、フリーだったが、プラからフレジェール−ランデックス経由でラックブランまで足慣らしのハイキング。
13日:終日雨。山は雪。ガイド(スイス人、ジャンマルク・クラティンガー)と対面、打ち合わせ。この日は、ミディまでゴンドラで登り、高所順応をかねてバレーブランシュをトラバースしてシャモニに戻る氷河歩きの予定だったが、悪天のためキャンセルとなった。 14日:曇り、夕刻から晴れ。ジャンマルクが11時過ぎに迎えに来て、ルジューシュからケーブルと登山電車を乗り継いでニデーグルまでいき、ここからテートルース小屋までゆったりとした歩き。
15日:晴れ。モンブラン登頂(8時45分)。下山は、雪崩の危険があり、コスミック山稜は中止。私の希望で、グーテ小屋に投宿。結果的に定員の倍以上が泊り、ガイドによればデザスター。1時半過ぎにやっとベッドに寝られた。それまでは食堂のテーブルの上や床にごろ寝。
16日:晴れ。グーテ小屋からニデーグルまで下降。そこからルズーシュまで電車等でもどり2時過ぎにシャレーに到着。
17日:雨。停滞。 18日:曇りときどき晴れ。シャモニの町を散策し、ケーブルを使って、ブレバンとエギューユディミディへ。
19日:曇りのち雨。10時ピックアップでジュネーブへ。20日:9:10のLH便でフランクフルト経由で帰国。 17日には思いがけず、神田泰夫さんと山の家で話をすることができて、良かったな、と思いました。在仏はあと2年で40年になるようで、すばらしいことですね。 今回は、モンブラン登頂だけをターゲットにしたわけですが、一番の懸念事項は天候と高度順応でした。特に出発前に国内で富士山とかの高山に登るチャンスがなかったので、懸念していました。また、シャモニへ入って3日目にミディからバレーブランシュへの氷河歩きと高度順応の予定が雨でつぶれたのも心配の種だった。 山行記録Topへ |