シャモニクラブ (個人)山行記録

金峰山・瑞牆山ハイキング

日時:2015年8月10日(月)〜11日(火)

参加者:小野(単独)


前々から登ろうと思いながら果たせなかった金峰山と瑞牆山に1泊2日の小屋どまりの緩い計画で行ってきました。

8月10日(金峰山) スーパーあずさ1号で韮崎にでて、ここから茅ヶ岳・みずがき田園バスで終点のみずがき山荘からから山道です。
みずがき山荘(10:16発)→富士見平(11:00)→大日岩(12:14)→五畳岩(13:56)→頂上(14:00)→砂払いの頭(15:00)→富士見平小屋(17:00)

途中でいろんな形の岩頭をみたが、大日岩、桃太郎岩、五畳岩以外はよくわからなかった。樹林帯を歩いているときには、よくわからなかったが、高度があがるにつれてだんだんガスってきて、森林限界を越えた時にはすっかり曇り空になっていた。砂払いの頭を過ぎて、五畳岩が見えるころには、四囲の山々を見ることができないくらいになった。当然頂上に着いた時は富士山も八ヶ岳も南アルプスも見えず。

標識の前で写真をとって、小休止してすぐに下山することに。途中やはり雨になり、一度やんだので、レインウェアを脱いだら今度は本降りになった。雨中の下山になったが、4時ごろには雨が上がって木々の間から日がさすようになった。

富士見平小屋に着いたのは丁度5時。5時半には夕食できるとのことで、濡れた雨具、ザックカバー、衣類をハンガーにつるして、食堂でまず地ビール(富士見平小屋ビール)をいただき、持参したスコッチを小屋のすぐ下の水場で汲んだ湧水(これが何ともうまい、一年中8度Cで涸れることがないらしい)で割って2杯ほどいただき、ソーセージ主体の夕食。

8/10 10:15 みずがき山荘 8/10 10:15 富士見平への標識

10:43 樹間から瑞牆が 10:55 富士見平小屋、この時間まだ鍵が

12:05 大日岩 12:14 大日岩(少し登ったところ)

13:11 ガスが出てきた 13:54 登山道脇の大岩

13:58 五畳岩 14:02 頂上標識の横で

14:52 下山道から南アルプス 14:52 下山道から五畳岩

15:00 時折日差しが 15:00 雲間から瑞牆山

15:03 砂払いの頭 16:02 完全に日差しが戻る

17:43 富士見平小屋ビールで乾杯17:43 夕食。

18:09 風情のある灯り、ランプ

8月11日(瑞牆山) 富士見平(5:55発)→天鳥川(6:15)→瑞牆山(7:41:8:00)→富士見平(9:10)→(9:50)みずがき山荘(10:15)→(10:40)日帰り入浴増富の湯(11:47)→(12:45)韮崎(13:03 あずさ16号)→立川(14:24南武線)→(15:21)川崎

朝5時に起きて、夕べ水場で補給した水、乾燥しておいた雨具や衣類、その他すべての携行品をパックして、5時半から朝食(珍しく、お餅と雑炊)をとり、6時少し前に小屋を出て瑞牆山を目指す。天鳥川まではほぼ下り基調。天鳥川は横切る個所はほぼ伏流水。大きな岩がごろごろ。ここからは涸れた沢を遡行するようにひたすら登り。途中やすり岩やらいろいろな岩があるが、名前はわからない(^_^;;

ガイドブックでは、登り2時間とあるが、頂上まで10分という標識まで、およそ1時間半で思ったより早くついた。先行パーティは一組しかなく、途中で追い越して、たぶん今日は一番乗りではないか。7時41分に頂上に立つ。途中で追い越した3人組が間もなく到着してお互いにシャッターを押しあった。天候は昨日よりはましだったが、富士山は頭が雲に隠れてみえない。金峰山、八ヶ岳、小川山はなんとか遠望できた。

少し休憩して8時に下山開始。富士見平小屋には立ち寄らず、そのままみずがき山荘まで下り、10:15分のバスで増富の湯で汗を流し、韮崎では、帰りのあずさを早目の13:01分発に変更し、立川経由で川崎に3時21分に到着。こんなに早いのはおそらく初めてだろう。

金峰も瑞牆も登山道にはシャクナゲが群生しており、もう少し早い時期なら、満喫できるはず。しばらく家族ハイキングできてないので、ここはどうかなと思ったが、瑞牆の大きな岩を越えて行くのは少ししんどそう。下りは特に。どちらかといえば距離も時間も長いが金峰がいいのかな。

8/11 5:29 朝食。 5:44 朝の富士見平、富士山は見えるが写真に写らない

5:44 瑞牆にGO6:05 樹間から瑞牆を覗く

6:17 天鳥川 7:05 登山道

7:15 ヤスリ岩 7:41 瑞牆山頂上

頂上が隠れた富士山弘法岩

7:46 八ヶ岳遠望


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