シャモニクラブ(個人)山行記録

槍ヶ岳

日時:2017年7月31日(月)〜8/2日(水)

参加者:小野、ゲスト2人


8/2 6:04 頂上

7月31日上高地バスターミナルで3人が12時に合流。横尾には3時着。当初予定は、槍沢ロッジまでの計画だったが、電話で確認したところ、「4時までに到着できないようなら、横尾に泊まってください」とのことで、翌日の行程が少し長くなるが、ここで一泊。風呂に入って夕食(5時)までゆっくり過ごす。

8月1日5時に朝食を摂って5時40分に槍の肩を目指して出発。天気は曇り。槍沢ロッジには7時に着いた。ばば平テントサイト、大曲を経て殺傷ヒュッテを右に見て、まもなく肩である。この日は、途中から霧と雨手でほとんどガスの中を歩いたが、むしろ、槍の穂先が見えてから、まだかまだかとの思いをせずに、しかも大汗を書くこともなく、槍ヶ岳山荘には12時に到着した。

8/1 18:48 夕日に笠ヶ岳の影

8月2日予報では、曇りまたは霧だったが、すっきり晴れた。暗いうちからヘッドランプを付けてアタックするパーティもいたが、我々は、5時にしっかり朝食を摂って、5時半にヘルメットを装着して出発。ゲスト二人は、一昨年秋に、一緒に北穂に登っているが、やや緊張して頭痛も訴えていたが、6時には頂上に立つことができた。

8/2 4:40 未明から頂上を目指す人たち5:25 日の出前、雲海と常念岳のシルエット

肩の小屋越しに雲海に浮かぶ焼岳、乗鞍岳焼岳、乗鞍岳、御嶽山

穂高連峰雲海を下に見て

笠ヶ岳の雄姿穂高連峰その2

南アルプス八ヶ岳

7:19 登りに見えなかった槍の穂先随所に見られた雪渓

雪渓その2

今回は予想以上に残雪が多く、期待した高山植物の花々が、雪渓の下で、 通常なら見られるニッコウキスゲの群落や、キバナシャクナゲの可憐な花々が見られなかったのは、残念だが、念願の槍ヶ岳登頂を果たしたゲスト二人の無常の笑顔が何よりの成果と思う。


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