シャモニクラブ 山行記録

三ツ峠・クライミング

日時:2019年11月2日(土)〜3日(日) 四季楽園泊

参加者:柴崎(報告、写真)内山(写真)、藤波、浅川(写真)


クライミング日和三ツ峠山頂上

台風19号の災害後の復旧と3連休の初日という事もあって中央高速道の渋滞がいつもより早く始まるものの、大きく遅れることは無く、初日の2日は、10時過ぎから一般ルートでクライミングを楽しむ。トップロープのウォーミングアップの後、柴崎、浅川がリードクライミングの練習をする。また、浅川は懸垂下降の練習にも取り組む。最後は、藤波・柴崎組と内山・浅川組で一般ルートからサンドイッチを経て第3バンドに出て、藤波組はバイパスルートから天狗の踊り場へ、内山組はNo.20番下から20番クラックを登攀する。登攀終了は、16時頃となり久しぶりに遅くまでの練習になる。

翌日3日は、天狗の踊り場から、紅葉おろしを懸垂下降で降り藤波・浅川組は藤波リードで権兵衛チムニーを登攀する。内山・柴崎組は柴崎リードでNo.20下からNo.19ラックを登攀する。最後は、4人で大根おろしをトップロープで登攀を楽しむ。初冠雪に覆わわれた富士山をバックに充実した岩トレになる。(柴崎記)

浅川

<感想>
久しぶりの三ッ峠であったが、両日とも天候にも恵まれて、懸垂下降とリードクライミングの練習を中心に内容のあるクライミングを楽しむことが出来た。柴崎はリードクライミング時のメンタル強さを感じさせる一面を見せ、浅川は懸垂下降の安定した姿勢を習得した。折角得た感覚を確実なものとするにはやはり繰り返しが重要だ。できる限り近いうちに練習することを勧める。宿はいつもの四季楽園で、秋刀魚の塩焼きが上手かった。四季楽園から頂上への登山道が崩れている箇所では、今年中の整備を目指して工事が行われていた。御参加の皆さん、有難うございました。(内山)

久々に天気に恵まれてリフレッシュできました。ありがとうございました。
柴崎さんは問題なくリードできましたのでツルベ式での本チャンを沢山出来ると良いと思います。
浅川さんは、懸垂下降の練習をたくさん出来ると良いですがなかなか時間が取れないと思いますが、私の場合はロワーダウンの時も懸垂とほとんど同じ動作ですので懸垂を疑似体験したことになります。参考になりましたら幸いです。(藤波)

柴崎同、懸垂下降

1年振りの外岩クライミングで、楽しみ半分、まともに登れるかの不安半分で当日を迎えました。案 の定、考えてた以上に身体が動かず、更にメンタル面でも昨年よりも後退しており、道具、技術、メン タルでの取り組むべき課題を痛感出来た良い機会でした。 クライミング自体は、チムニー等初めて取り組んだルート、易しいルートでのリード練習、50m近い壁 での懸垂下降等、充実したトレーニングを実施頂きました。 今後、繰り返し取り組む事でレベルアップを図らなければならないと気持ちを新たにした次第です。 末筆ですが、ご指導を頂きました内山さん、藤波さん、幹事の柴崎さんにお礼申し上げあげます。 有難うございました。(浅川)

登る浅川(S)ビレイする内山(S)

幹事とは名ばかりで、内山さんにおんぶにだっことなりました。そのおかげかお天気には恵まれ、久しぶりの三ッ峠クライミングです。クライミングは「もういいかな?」と思っていましたが、登ると楽しく、ツルベのロープさばきも、体が少し思い出したようです。
<No.19クラック>では抜けきれず、長時間停滞してしまい、内山さんにはご迷惑をおかけしました。ルート変更等の機転をきかせなくてはいけませんね。反省しています。 <大根おろし>をドタ靴で登攀される藤波さん、内山さん 素晴らしい〜!!そしてご指導ありがとうございました。
お三方のお陰で 楽しく、有意義なクライミングとなりました。ありがとうございました。(柴崎)

終了点で柴崎、ビレイは藤波(A)しばしの別れ(S)

参加者集合写真など(A)

写真提供:無印:内山、S:柴崎、A:浅川


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