シャモニクラブ山行記録

幕岩クライミング

日時:2020年11月21日(土)〜22日(日)

参加者:内山(報告)、横倉、井上(写真)、五十嵐、田島、浅川(*)
(*)は22日のみ


内容

21日(土)
 横倉、五十嵐、井上、内山の4名が悟空スラブでマルチピッチクライミングをツルベで練習する。新人に向けたクライミング講習は小川山、三ツ峠で行っているが、マルチピッチをツルベで登攀することは、新人二人にとって、今回が最初である。2人1組になってシングルロープで2ピッチ目から新人リードで登り始める。リードではリングボルトへのクイックドローの掛け方やロープの流れがスムーズになるように注意する。終了点での支点の構築からセルフビレイ→セカンドのビレイ→ロープの振り分け等を練習する。
 3ピッチで終了点となる。その後、ダブルオーバーハンドノットによる懸垂下降2回でザックをデポした登攀開始地点に到着。軽く昼食をとって、茅ヶ崎ロックエリアまで下る。桃源郷のシルクロード(5.7)を登って1日目のクライミングを終了する。

22日(日)
 前日夕刻から合流の田島と朝8時に駐車場到着の浅川の2名を加えて6名でフリークライミングを楽しむ。湯河原駅からのバスで来るクライマーよりも少し早く茅ヶ崎ロックに到着するも桃源郷、シンデレラフェイスは既に先着クライマーがおり、辛うじてその先のガリバーの岩場でトップロープ2本をセットしてクライミングを楽しむ。(赤ずきんちゃん、道化師共に5.9)その後、シンデレラフェイスのシンデレラ(5.7)とトムソーヤ(5.8)を登り2日目を終了する。



感想

(内山感想)
 バスの降車停留所を間違えたり、悟空スラブの入り口を見落としたりと皆さんに多々ご迷惑をかけてしまい申し訳ありませんでした。メンバーの皆さんには好天過ぎるくらいの2日間で有意義なクライミングとなったであろうと思えることが救いでした。民宿の料理も美味く、感染対策も取られており安心して宿泊でき良かったです。マルチピッチは回数を重ねて慣れる事が大事ではあるが、油断は禁物である事も肝に銘じないといけない。次回には伊豆大仁の城山、西南カンテ辺りで実施できると良いだろう。

(五十嵐感想)
 2日間ご指導頂き有難うございました!快晴に恵まれ、汗ばむくらいの気温でしたが気持ちよく登れました。今回、横倉さんの大事な靴をお借りし(横倉さん有難うございました)、小さなホールドに躊躇なく体重を乗せることができました。手の置き場所もガバを掴まないと落ちそうで恐怖しかなかったのが、小さな凹みでも手を置くことに不安がなくなり、足で登るとはこういうことなんだと初めて実感できた山行でした!!
マルチピッチでは、支点の構築などまだまだ出来ていないので練習を重ねていきたいと思います。あと、小川山でもそうでしたが、ゲレンデに到着後 準備中に持ち物を落としてしまうことが多々ありますので、気を引き締め十分注意をしていきます。


(井上感想)
1日目
 悟空スラブ2ピッチ目からリードで登りました。入門的なルートですが、これまでジムの狭く短いビレイステーションでしか確認できなかった数々の手順を、外岩でやれたことは大きい。多少手間取りましたが、今後はもっと時間を短縮できるようにしたい。やっぱりジムより外ですね。
 懸垂下降も兼ねてから実践したかった、PASとスリングのバックアップを使ってスムーズにできました。この辺も各自のやり方に任せて頂いて感謝です。茅ヶ崎ロックは人が多いですね....
2日目
 ガリバーの岩場では、道化師を難なく登れたのは成長の証だが、赤ずきんちゃんの難しい左側で苦戦した。ハイステップで立ち込めるようになれば、楽に登れることも分かったので、こういう登り方は今後に生かしていきたい。
 シンデレラフェイスでは、ちょいリードをやりましたが、終了点の構築に、焦りからか、うっかり残置カラビナを使用して構築してしまい、こうやって事故は起きるのかと反省。リードは慣れないといろいろ焦りますね。ご指導ありがとうございました。

(田島感想)
 好天のなかでしたが、まったく登れずでした。
体重移動を意識して、丁寧に登ることを教えていただき、実感できたので 来春まで、ジムでコソ連(笑)をしようと思います。

(浅川感想)
 岩に乗れていないことと楽しめていない状態が確認できて、自分にがっかりであった。

(横倉感想)<br>9  初日、季節が1か月遡ったような陽気の中、急登にひと汗かいて悟空スラブに到着。記録にもあるように、内山と新人の井上、私と新人の五十嵐とでロープを結び、スラブは初めてであったが、デシマル(5.5or5.6)で表示するよりUIAA表示で3級犬箸い辰進がしっくりする。その意味でもいわゆる「釣瓶」でマルチピッチを想定し、この場所で新人トレーニングを行ったのはよかったと思う。
 お二人も初めてのリードとロープワークの実践を通じ[三つ峠講習]の復習もできたのではと思われる。クラブの月例山行(特にフリークライミング)は漫然と行うのではなく、一定の目的をもって行った方が充実するように思われた。


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