シャモニクラブ会員トレーニング記録

フリークライミング・ロープワーク及び体験クライミング講習

小川山(5・6日)&三ッ峠(12・13日) 

参加者:5・6日:浅川、井上(写真)、五十嵐、田島、内山、体験者、

12・13日:内山、体験者、(13日のみ)柴崎、浅川、井上(写真)、五十嵐、田島


ルート

小川山(5・6日)
ガマスラブ左のルートを井上と五十嵐がリードクライミングして、トップロープの支点を構築する。その後、浅川、田島、体験者と内山もスラブの感触を確かめるように登攀練習する。登るルートを交換してリードクライミングの練習等を行う。昼食後はスラブ状岩壁に移動して、ウルトラセブン(5.7)とかわいい女(5.8)のルートをリードクライミングとトップロープで登る。
当日はスラブの登攀とトップロープのセット構築を中心に練習を行う。体験者はガマスラブ及びスラブ状岩壁でも比較的スムーズに体重移動して登り、センスの良さを感じる。 翌日の6日朝はあいにくの雨で早々に中止を決断する。






三ッ峠(12・13日)
12日は体験者と内山で一般ルートでの登攀練習を行う。体験者は北アルプス等での岩稜登攀を想定して夏用の登山靴でも登攀する。最後に一般ルートからNo.10.5クラック()を経てバイパスルートから天狗の踊り場に抜けて登攀を終える。体験者にはビレイやセルフビレイ、登攀技術等を教えながら繰り返して練習することが重要であると伝える。夕食後は部屋でエイトノットとマスト結び・半マスト結び等の講習を実施する。

13日は「サラサドウダン」の花が満開となった登山道で柴崎、浅川、井上、五十嵐、田島の5名が加わりに7人でクライミングを楽しむ。鶴亀ルート下部と中央カンテ下部のワンピッチでマルチピッチクライミング(リード→セカンドビレイとリードビレイ→セカンドフォロー)と懸垂下降等の練習をする。天気予報通り、午後から雨模様となり、浅川が中央カンテ2ピッチ目を登るところで雨が強まり、登山道まで懸垂下降して終了する。
一週間前の小川山でも感じた事ではあるが、新人の登攀意欲が高く13日の早朝7時頃には四季楽園に到着、早々に岩場へと向かい登り始める。今後も若手(年齢は問わず)相互で刺激しあい、安全を第一にした上で積極的な活動へとつなげる事を望む。帰りは、小作でほうとうを食べて解散する。







参加者感想

(内山)
 小川山、三ッ峠と2週続けて、クライミングがこの時期に実施できたことは、幸運である。内容も新人がリードして、支点を構築するという、今まではベテランに任せていたことを若手がやり、充実した活動になったのではないかと思う。今後は、基本的技術を疎かにせず、更に回数を重ね、体験の中からも学んでいって欲しい。自分自身も謙虚に学ぶ姿勢は忘れないようにしたい。
最後に一言、今回参加した若手と体験者で久しぶりに賑わいのある有意義で楽しい活動となったことに感謝である。

(浅川)
 小川山と三つ峠、2週連続で参加させて頂きました。小川山では易しいルートで登る練習、三つ峠ではマルチに向けたロープワークの練習が出来、とても収穫のある練習会でした。やはり簡単なルートでも自分で判断しながら登るのは楽しいですね。
今回、リーダーとしてご指導頂いた内山さん、ご参加の皆さん有難うございました。また忘れないうちに行きたいのでお付き合い宜しくお願い致します。

(五十嵐)
 2週連続で小川山、三つ峠のクライミングに参加させて頂き有難うございました。相変わらず三つ峠ではロープを背負ってのアプローチが大変で、それだけで毎回筋肉痛になります。筋力の低下を改めて実感。。。
しばらくご無沙汰だったランニングで筋力アップを目指すと同時に、クライミングのリードの経験値を上げることも今年の目標としたいと思います。まだまだ怖くて苦手ですが、積極的にやっていかなければ。。。と、自分に言い聞かせてます(苦笑)あと、ロープワークも繰り返し練習したいので、ご教授のほど宜しくお願い致します。



(井上感想)
小川山、
昨年クライミングを始めたばかりで全く歯が立たなかった、スラブ状岸壁は一部のルートではリードできるようになり、成長を実感しました。
当時と比較して靴も新しいものに変えており、わずかな窪みに立ち込めてますので、靴はとても重要ですね。自信を持って登れます。スポルティバはすごい!
リードできなかったところも、昨年のように難儀して登るようなことはなかったので、また練習してチャレンジしたい。。

三つ峠、
いつも劇混みの鶴亀ルートが比較的空いていたので、1ピッチテラスまで登攀→セカンドビレイ→懸垂下降を何度もやりました。
まだまだ改善点はありますが、お陰で手際はかなりよくなりました。後半は、移動してこちらもいつも劇混みの中央カンテ。運よくがら空きの貸し切りでしたので、第一ピッチテラスまで反復練習。
上を見上げれば、ハングっている第二ピッチ以降のルートが見え、早く中央カンテをトップアウトしてみたい!という気持ちになりました。
昼から雨が降ってきたので撤収しましたが、waterproofでないロープは、ATCの滑りが恐ろしく悪くなることを知りました。
総じて言えるのは、まだリードに慣れていないので、トップロープとは違い、全身に力が入ってガチガチなことは反省点。こればかりは実力が伴わないと無理でしょうね...

(田島感想)
 半年以上振りで小川山に参加しましたが、お天気が良く、青空をバックに楽しめました。 翌週の三ッ峠では、虫と闘いながら、懸垂下降とセカンドビレイを学び、とても有意義な時間でした。皆さんのお陰で、久しぶりに楽しかったです。ありがとうございました。

(柴崎感想)
 なんとかお天気ももってクライミングを楽しむことができました。
マルチの練習はなかなか機会がないので いろいろ見直すことができました。 実践では使ってこなかった 推奨の懸垂下降。 なかなか体が動きませんが、習得できるよう頑張ります!!
再度 初心者マルチルートにチャレンジできるとよいです。 皆様 ありがとうございました。

(体験者感想)
 体験会へ参加させて頂き、ありがとうございました。
 一言で言うと、『世界が広がった』気がしました。
岩壁から眺める景色は爽快で、登りきった時の達成感は次への意欲をかき立てるものでした。
 正直、今までクライミングは遠い世界でまさか自分が挑戦するとは思っていませんでした。瑞牆山や八ヶ岳、穂高などでクライマーの人達を見る度に『スゴいな〜』と圧倒されていましたが、別の次元のことだと思っていたのです。
 それが偶然、GWに涸沢でお会いした内山さんに声をかけて頂いたことがきっかけで体験会に参加し、長い登山歴の中で初めての山岳会への入会に至り、不思議な気持ちです。
  体験会では皆さん和気あいあい。けれど、クライミングは命にも関わる事故に繋がることもあるので、基本を忠実にロープワークやビレイ、セルフビレイなど安全確保を確認しながら進められている姿が印象的でした。
 梅雨入りし、次はいつクライミングに行くことが出来るかわかりませんが、体験会で教えて頂いたことを忘れないように自宅で復習中です。
体験会では皆さんが怖がるのではないかと自分からビレイをするとは言えなかったのですが、次の機会には登るだけでなく、ビレイも出来たらいいなと思っています。
  皆さん、これからもよろしくお願いします。


 

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